「ゆるすということ」という本まで出てるし、大昔に読んだけど、
これまたぜーんぜんわかってなかった。
全然許せないし、むしろ許そうとも思ってなかったし、
その必要すらないと思っていた(!!)。
でも大好きなサイト「勉強すれば人生変わる」の最新記事に
「もし、私が相手と同じ意識レベル(心理的な痛み、経験含めて)ならば、
私も相手と同じように考えて行動しているに違いない」と実感する。
それが「赦し」である。
と、ニューアースからの引用文がサラッと書いてあって、、、
それがビビッときた!!
なぜなら、直前にこの本を読んでいて、まさにそのことが書かれていたから。
「喜びで生きる」と決めて、ふと、「喜びで生きる」と検索したら
出てきた本。
ザックリ言うと臨死体験したインド人の女性のお話し。
レビューもよかったし、すぐ購入して読んでみた。
前半は彼女の半生のお話しで、途中まで読んだけど飽きて(コラー^^;)
思いっきり飛ばしてみた。きっと後で読むでしょう(?)。
中盤、彼女が癌になってから~臨死体験して生還のあたりから読み出して、
実はまだ途中なんだけど(別に感想文じゃないからいいよねー)。
臨死体験後の彼女の価値観(?上手い言葉が思い浮かばない(^_^;))は激変する。
「私たち」と「あの人たち」という分け隔ての感覚は無くなり、
全てが「私たち」という感覚になる。
それがたとえテロリストでも。
という例えの中に、上記のニューアースの一節が垣間見えた。
彼らと産まれたときから全く同じ環境で生きてきたら、
きっと私も全く同じことをしただろう。と。
これが「赦し」・・・!
なんだか小難しく考えていたけれど、そういうことなのかと
やっと腑に落ちた感じがした。
よく、相手の身になって考えろとかいうけど、
マジで大切なことだったんだね。。。!
全身麻酔下でワンネスを体験したことがあるけど、
感覚だけしか覚えていない。
とにかく、自分と○○、という隔てが一切なくなって、
目の前の冷たくて全く異質に見える鉄の塊までもが私だった。
あの先に臨死体験があったのかもなあ・・・??
あの時の私には、体の感覚としての一体感しか感じられなかった(覚えてない)けど、
精神的な一体感も感じられていたら、彼女のような悟りが訪れていたのかも?