楽~になる生き方

楽~に、心地よく生きていこう

受け取り拒否していた③

この子供のころのトラウマを生かして、もらえるものはもらっておくという図々しい性格に、私は、、、、当然、なれなかった。

相変わらず遠慮して、自己卑下して、私なんかにそれはもったいないとばかりに
あらゆることを受け取り拒否して生きてきてしまったのだ。
なんておバカちゃんだったんでしょう・・・呆れちゃうわ(-"-)

自分をものすごく低く見ているから、受け取れるものはすべて二流以下。
一流のものに憧れるものの、とてもじゃないけど自分なんかには相応しくない…
とことごとく受け取り拒否してきた。(もちろん無意識に)

こんなんじゃ満足いく生活なんて送れるはずがなかった。
恋人も二流以下、家も収入も人並以下、友達もまわりから「どうしてあの人と仲いいの?」と言われちゃうような人を選んでしまうし、当然非正規社員のまま。
仕事もやりたいことをやっているわけじゃない。

昨日、たまたま好きな人とほんの少しのズレで「すれ違えなかった」という経験で、
私がいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも受け取り拒否していたんだ!!ということに、ついに、ついに気付いてしまった。
いや、だいぶ前から気付いてはいたものの、どうしていいかわからなかったんだ。

私の好きな人は超ハイスペック。当然私は及び腰。
好きで好きで仕方ない割にはいつも逃げ腰で、諦める、忘れることばかり考えていた。

しかしその人は素敵すぎて・・・魅力的過ぎて、全然忘れられなかった。
いつもいつも苦しくて、諦めるしかないって言い聞かせてもハートは騒ぐばかり。

一体どうしたいの?
もしも宇宙が私の意のままになるとして、私は何を望んでいるの?
と私は自問自答した。苦しさゆえに、聞かずにいられなかった。


(つづく)