最初から最後まで、終始同じメッセージに導かれた旅だった。
旅の最初に引いたカードは、Trust(信頼)
自分を信じること
宇宙の流れを信じること
そして仲間を信じること
Contraction(収縮)
今はじっとしていて、謙虚に、静かに、
休んで時を待っていて
この時点ではこの旅がどんなものになるのか、
果たして旅の同行者たちと仲間になれるのかどうかもわからない、
五里霧中でのスタート。
昼食前に、テーブルを囲んで自己紹介したとき、私の隣のYumiさんには弁財天、私には龍神がついていて、反対隣のYokoさんは宇宙人ときた、と後に理樺さんが言っていた(2人ともYだったのでイニシャルトークやめました…いいですか？^^;;)
その後引いたこの旅のインテンションとして引いたカードが上記のカード。
「食卓を共にする人は、前世ですごい縁があった人」という話を
私は頑なに信じている。どう否定されても勝手に信じている(笑)
なので、早速みんなで昼食をいただいたとき、またそれを勝手に感じ、さらに今では家族だったのかなとさえ思っている(^^)
まるでアトラクションみたいだった海上タクシーに乗り、
遊覧船のように酔うこともなく金華山に到着。
小学生のころ、祖父と両親に連れられて、多分3回は来ているハズ…
でも覚えているのは遊覧船に酔ったことと、たくさんいた鹿のことだけ。
小さな私が鹿せんべいをおっかなびっくりあげている笑顔の写真もある。
鹿の角切ショーを見たことは流石に強烈な印象となって残っている。
確かにあったと記憶する港近くの売店は、3.11の津波で跡形も無くなっていた。
参籠（おこもり）する宿に荷物を置いて、早速拝殿に参拝し、
山頂の奥の院(大海祗神社)に向かって出発！大山祇神社には毎年行っているけど、大海祗神社というのもあるんだ～！と感動。
途中までは山の中で岩がゴロゴロしていてなかなか厳しく、足元をよく見ないと転げ落ちそうで、イマイチ景色を楽しむ余裕はなかったものの、
龍のエネルギーでグネグネに曲がった樹や白樺を楽しみながら登っていくと、
急に目の前が開けて空と雲と海が入り混じったような素晴らしい景色が現れた。
なんて綺麗なの！！と感動し、写真をバシバシ撮りながら楽しく山頂へ向かった。
山頂での話の前に、
私が一日目の夜に引いたカードは・・・
絵を見た直感で私は「男性社会で認められない女の自分」を想起したけれど
カードの意味は
富も人脈も思いのまま
目指せ世界のトップランナー
達成するための行動をしよう
なーんと私はその日トップで登頂したのだ！
別にいっちば～ん！を目指していたわけでもなんでもなかったし最初は3番目位をずっと歩いていたのに、道なき道を歩んでいた人々の声に駆け寄っていたNaoさんが一抜け、そのあとを歩いていたMinakoさんが足場を確認してちょっと遠回りしている隙に(？)ショートカットした私が一番で登頂してしまった。
しかし誰もいない頂上、、、当然ながらそこは誰も迎えてくれない一人の場所。
一番最後に到着したMさんは、全員にハイタッチで盛大に迎えられて、
私はちょっとうらやましくなった(笑)
最初は誰もいない孤独な空間。最後は大勢が迎えてくれる。拍手喝采、おめでとう、お帰り～の嵐。
なんということか、成功の影の深淵を見たようだ！(大袈裟…)
山頂は道なき道を危うく遭難しかけながらもなんとか登頂してきたグループもいて大盛り上がり。
時間的にはそんな大差はなく、休まず頑張って登っても、景色を楽しみながら登っても、ゆっくり休み休み登っても、更には道なき道を切り拓きながら登っても、
頂上についてしまえば同じで、しかも時間的にも大差はなかった。
理樺さんのその後のチャネリングではセントジャーメインが出てきて
(何と前日Kenjiさんのタロットでセントジャーメインのカードを引いていた！
※私はオレンジを選びました)
全くそのようなことを言っていて、この参拝登山はまさに人生の様相と同じだったと知った。
詳しい内容はあまね理樺さんのYouTubeでどうぞ♡
(つづく)
