今朝はものすごい寒さでした。
起きた時、家の中なのになんと3度。屋外は-1度。
屋外と大して変わらない我が家の壁の薄さ…(^_^;)
「寒くて嫌だなあ」となんとなく思った瞬間、
「寒さも楽しんでみたら」という気づきの声!
「!あっそうか!」と突然、腑に落ちた。
「寒さ」を拒否するから、つらい。
「寒さ」を受け入れて、その感覚をも楽しめばいい。
それが、「今」を受け入れるということ。
「今」と仲直りするということ。
それから床の冷たさや食器の冷たさを感じてみた。
指がかじかむ感覚、自分の掌で暖めた時の感覚、
ヒーターの暖かい風があたる感覚・・・
全てが、冬ならではの、「今」しか味わえない感覚。
おおー「味わい愛で」れてる!!(笑)
どんなことでも、辛いのは受け入れられないから。
受け入れてしまったとたんに、それは経験の一つになり、
観察の対象になり、興味深いものとなる。
「今」という一瞬一瞬の「刹那」を、初めてみるように味わえば
子供のころのような真っ白な気持ちでそれを受け入れられる。
雪は嫌だなあ・・・なんて子供のころは思わなかった。
雪に対する、純粋な好奇心でいっぱいだった。
そんな風に、全てものに初めて接した時のように
「今」を楽しめば、その状況を受け入れれば
悩みも苦しみも 無くなっていくんじゃないかなあ・・・
そんなことを思いながら、頬に落ちる雪の冷たさ、
革靴のつま先の冷たさを楽しんだ朝でした。