楽~になる生き方

楽~に、心地よく生きていこう

させていただいている

赤の他人への親切は、「した」のではなく「させていただいた」のだと、突然雷に打たれたように気付いた。

 

今日、あるグループでの移動中、倒れている人を発見して救急車を呼んだ。

たくさん人がいたので私はただ見ていただけで何もしてないのだけど、その時間にそこを通りかかることになったのは私と友人が空気を読まず時間をかけてみんなを待たせたことで、事故したばかりのその場に居合わせることになったわけで、時間合わせには役立っている(こじつけ〜(^^;;)

それを発見した人、救助した人、救急車を呼んだ人…みんな非日常な体験にしばらく興奮していたけれど、きっと人助け「した」といういい気分で家族に遅れた理由を報告したことだろう。

料理をしながらなんとなくそのことを考えていたら、突然「させていただいた」と降ってきて、頭から電気が流れたように鳥肌が立った。

赤の他人を救助する、という滅多に起きない体験を、させていただいたのだ。

そう考えるとあの人は神か仏か?

自然と手を合わせしまった(^^;)

人は人を助けたい…頼って欲しい…という欲求があり、助けてあげれれば幸福度が上がる。

それには助けてもらいたい側も必要なわけで、助けてもらえれば感謝という、これまた幸福度を上げる副産物が生まれる。

助け合いなんて綺麗事だと思っていた時代もあった。

というか、つい最近までそう思っていた。

だけど違ったんだ。

助ける側も、助けてもらう側も、両方幸せになり、誰も損はしない。

綺麗事なんかじゃなかった。

きっと、こんなこと、当たり前じゃん!今まで気付かなかったの?!という天然ナチュラルな人たっくさんいると思うんだけど、不肖私にはわからなかった。

他人に助けてもらうことなんかできない、迷惑なだけだと思っていた。

だけど助けることも、助けられることも、両方が神の行為だ!

持ちつ持たれつ、これもまた陰陽。

非日常な体験をさせていただいたことに、感謝🙏🏻