ずっと、なぜだかわからなかったこと。
子供の頃から、年上の女性に嫌われがちなこと。
どうしてなんだろう?
人に相談すると、嫉妬だよ!とよく言われたけど、嫉妬するほどの何かが私にあるとも思えず、どうしてなんだろう?ってずっと悩んでいた。
嫉妬という言葉はなんだか好きじゃない。
きっとあるんだろうけど、私の中でどうもその言葉はしっくりこない。
しかし私の娘くらいの超かわいい子が同じ部署に入ってきて、性格も超かわいいので私はすぐ仲良くなったけど、他の女性達は何故か一歩引いていて、仕事すら頼まなかった。
観察してわかったことは、かわいいから嫉妬している、なんて単純なことではなく、
ああ、コンプレックスを刺激されるから近寄りたくないんだ!と解った。
この子はすごく美意識が高くてお化粧もネイルもバッチリだし、スタイルもいい。
孫くらいの子に嫉妬は流石にしないじゃん?
普通かわいがるじゃん?
だからすごく不思議だったんだけど、、、
コンプレックスを刺激されるのが、自分の中の感情が動くのが嫌なんだ!とわかったら、すごく納得がいった。
自分は爪も肌も大して手入れしてないし、忙しいからそれでいいと思ってるけど、やっぱり綺麗にしている人と並んじゃうと、手を抜いていることに普段は納得しているのに、何か引け目を感じる。
がんばっている人をみると、がんばっていない自分はダメ人間だと感じてしまう。
それを感じたくないから、近寄りたくないんだ…。
私は昔からなんでもがんばる(ほう)だったし、できる限りは綺麗にもしていたいし、それは全て自分のためだったけど…
それが周りの人たちのコンプレックスを刺激しているとは考えたこともなかった。
むしろ、がんばらなければ認められないと思っていた。
だけどがんばってないって自覚している人たちにとっては、ひどくイヤな存在だったんだろうなあ…
がんばることで認められようとして、知らず知らずに他人を傷付けていたとは。
そういえば楠雄の世界(※斉木楠雄のΨ難)でも、暑すぎる男(灰呂)はウザがられていたもんなあ。。
子供の頃からおませで、じっとしていられない(多動気味?)からついがんばっちゃってたせいで年上女性に嫌われていたとは。
カワイイから嫉妬されてたんじゃなかったのよ!やっぱり!
そんなわけないと思ってたんだよね〜!(^_^;)
ひとは、自分の中の劣等コンプレックスを感じたくないのだ。蓋をしておきたいのだ。
そこを刺激されるのが本当に嫌なのだ。
逆に、私の中の劣等コンプレックスはなんだろう…?
苦手な人をみたら、そこを探ってみるといいのかもしれないな。